TW200のタイヤを交換をした(リアバギータイヤ編)

こんにちは

 

タイヤがそろそろやばい

前回、一昨年の12月に新品に交換してから16,000キロほど走りまして、残り溝はこんな感じ。峠で攻めたりをせずに街乗り7割くらいで走っていたので物の見事に真ん中のみ減ってます。

 

インプレとしては、流石にハイグリには劣りますがワインディングでもしっかり倒して遊べますし、エアをしっかり落とせば山でも浜でも楽しく遊べました。

純正タイヤとしてはかなり優秀なんじゃないかなと思います。

 

普通に乗る分にはまだまだ使えますが冬が来る前に交換したかったのでこのタイミングで交換したいと思います。

参考記事

リアから交換してみよう

今回選んだタイヤ

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MAXXIS BIGHORN M917

http://www.maxxis.co.jp/size/details/category/16/id/104/

MAXXISからリリースされているバギー(ATV)用タイヤです。 

サイズは26x9-14でフロント用ラインナップになります。

 

MAXXISはモトクロス系タイヤやMTB系タイヤで有名な会社ですが、個人的には4駆のタイヤのイメージが大きいです。

人の背丈ほどのある岩を車で乗り越えるロッククローリング競技などではグッドリッジなどと並んでかなりのシェアを誇っています(わたしの記憶では)。

ジムニー界隈ではクリーピークローラーが人気ですね。

 

届いた 

最近日が暮れるまでに帰宅できず明るい写真が撮れませんごめんなない!

某オクにて2017年生産のものを購入。

想像していたよりもふた回りくらい大きいものが届きました。

 

流石にATVタイヤ、ブロックの間隔がかなり開いておりオフロードではかなり楽しみな感じ。

オンロードではランドエリア(接地面積)の狭さでかなり滑りやすいのではないでしょうか。

 

 

取り付け

取り付けは流石に自分ではできないのでバイク屋さんにお願いしました。

 

ビードを上げるのにエアを入れるのですが、タイヤワックスを塗っても洗剤を塗ってもなかなか上がってくれず…

何度か調整を繰り返し最終的に8キロもエアを入れやっとこさビード上がり。

 

タイヤ単品ではとても収まらない感じでしたが、ホイールに組み込めさえできればこの通り…

 

収まりません

いざ取り付けようとするものの、あっちが当たりこっちがハマらずでかなり調整が必要でした…

結局大きく加工した点は、

・チェーンカバー、ステーの加工

タイヤに当たりそうだったのでスイングアーム内側ステーをカットしましたがスイングアームの上のステーは残せたので、チェーンカバー内側を丸々カットして取り付けられるようになりました。

 

・リアブレーキ本体とペダルを繋ぐロッドのスプリングを引っ掛けるステーのカット

 仮組み時にタイヤに当たってしまったので必要な部分を残してカット&折り曲げ。

 

・スイングアームの溶接ビード削り

これはタイヤに当たった時の最終手段だったので不要かと思います。

 

・チェーンの延長(純正スプロケとの組み合わせでチェーンがダルダルになるので注意)

標準の120リンクだと長さが足りなくなるので変更。

ただしスプロケが純正のままの45Tだとチェーンがダルダルになります。

チェーンがサビサビなのでそのうち交換します…

 

・リアスプロケの丁増し(45→47丁にしたがこれでも微妙)

チェーンの張りの調整用に丁数を増やします。

丁数が増えると加速が良くなる代わりに最高速が落ちますが、タイヤの外径分でバランスは取れるのかなと思います。

個体やチェーンのメーカーによってここの丁数は変更する必要があるので余裕があれば丁数の違うスプロケを数枚用意するといいと思います(私はサンスターとISAで選びたかったので博打でした)。

 

この5つを取り付け時に加工しましたが、しかしそれでもスイングアーム右内側とタイヤが接触してしまい、それを少しでも逃がせるように修正するため左右でアクスルシャフトのコマを変更させる=リアタイヤがバイクを上から見て斜めを向いている状態になってしまいました。

それでもスイングアームとタイヤが微妙に接触してしまいサイドウォールガリガリと…

ブロック部分なのでパンクすることは無いのですが、当然走行にかなり支障は出るのでロンスイを組んでさらにタイヤを後ろに持っていくか、最終手段としてブロックをグラインダーか何かで削る必要があります。

 

完成

どうでしょうかこの迫力。

決して同クラスのオフ車では出せない迫力が出せたのではと思います。

 

タイヤインプレッション

オンロード

タイヤの空気圧は2.0キロに設定(規定空気圧は2.5キロですが、TWの規定空気圧とかけ離れているのでバランスをとる為に仮に設定しています)。

 

足つきはシート高がかなり上がってついに両足が地面につかなくなりました。 

 

走り始めでまず感じるのはタイヤノイズと振動です。

 

既存のオフロードタイヤよりも圧倒的にパターンが荒くシーランド比が多い(設置面積が少ない)ので走り出し〜低速はガタガタと振動が多くその分だけノイズもかなり大きめ。

私はどちらとも四駆のオフロードタイヤで慣れているので全く気にならないですが普通の人にはちょっと辛いかもしれません。

 

60キロを超えると振動はかなり軽減されました。

 

普通に日常で使う分には倒すことはできます。

ただし、限界自体はかなり低いのでマンホールや白線の上ではかなり滑りやすく、スロットルを開けることに躊躇してしまいました。

逆にしっかり荷重移動させてアクセルオンさせてやれば、スライドさせて走ることもできそうなのでうまく扱えばかなり面白いと思いました。

 

オフロード

いつものショート林道を走ってみましたが、流石に高さがあるブロックがしっかりと地面を掻いてくれるので泥でも水でも関係なしにバッチリ走ってくれます。

ブロックのゴム自体も比較的柔らかめなのでしなやかに動いてくれて結構扱いやすいです。

 

硬質ダートや砂の浮いた路面ではスライドさせることもしやすいです。

 

個人的には満足

かなり無謀なチャレンジでしたが結果としては成功でした。

 

ただまだまだたくさん課題は残っており(スイングアーム接触、チェーン張りetc...)、

それなりの加工スキルと根気が必要な作業だと思います。

 

当然一人で組めるタイヤではないのでそれなりのスキルを持っている方と強力なコンプレッサーも必要になってきますし、その辺のバイク屋では引き受けてくれる作業ではないでしょう。

 

無事に取り付けが終わっても乗り心地が向上する訳ではないですし。

 

しかしながらそれを差し引いた上で満足感の得られる交換だったと思います。